夏の健康応援食材!!
2025/07/08 栄養
こんにちは!管理栄養士のHです。
7月に入り、夏本番。毎日暑い日が続くと「なんだか体がだるい…」「疲れやすくなった」「食欲がわかない」そんな症状を感じていませんか?それは「夏バテ」かもしれません。
夏バテは、高温多湿な環境によって体のバランスが乱れ、慢性的な不調が出る状態のこと。熱中症のように急激な症状ではないため、つい放置してしまいがちですが、対処しないと長引いてしまうこともあります。
そこで今回は、元気に夏を乗り切るための6つのポイントをご紹介します!
☀️夏バテ予防の6つの習慣
1.朝に太陽の光を浴び、朝食をしっかり摂る
→生活リズムを整えて、体のリズムを安定させましょう。
2.扇風機や冷房で冷やしすぎない
→冷えすぎは自律神経の乱れにつながります。
3.涼しい寝具でぐっすりと睡眠をとる
→快眠は体力回復の基本です。
4.テレビを見ながらのストレッチなど、適度な運動を行う
→軽い運動で血行を促進し、代謝アップ。
5.喉が渇く前のこまめな水分補給
→水や麦茶で上手に水分をチャージ。
6.バランスの良い食事を心がける
→糖質・タンパク質・ミネラル・ビタミンを意識しましょう。
🐟「しらす干し」は、夏の健康応援食材!
私がおすすめする食材は「しらす干し」。実は、夏バテ対策にぴったりの栄養素が詰まった万能選手なんです!
✅しらす干しの健康ポイント
- 高たんぱく質で、筋肉の維持や体力回復に役立ちます。
- カルシウム&ビタミンDで、骨を丈夫にし、自律神経の安定にも効果的!
- ビタミンB12で、疲労回復や神経の働きのサポートに!
7月7日(七夕)に特養ひかりの昼食でも、天の川に見立てた「しらす丼」を提供しました。小さな魚が夏の空の星々のように輝く、そんな季節感ある一品でした✨
🍚日常に取り入れるちょっとした工夫
・ご飯の上にのせて「しらす丼」
・葉物野菜と和えて「しらすのお浸し」
・冷奴のトッピングや茶漬けにも◎
しらす干しは、大さじ2〜3杯(約10~15g)が適量。塩分が多いので、高血圧や心疾患のある方は注意が必要です。熱湯をかけて塩抜きするなど、ひと工夫で毎日の食事に取り入れやすくなります。
小さなしらすが、日々の健康をサポート。そんな食材を味方に、今年の夏を健やかに乗り切りましょう!!
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