嚥下ごちそう食の日
2019/10/17 未分類
新しいメニューができました。嚥下ごちそう食(やわらか食、ソフト食)です。
メニューは赤飯、すまし汁、鶏の治部煮、手作りたまご豆腐、秋なすの白煮です。
これは、法人全体の取り組み発表会でも優勝した取り組みなのです。星野理事長より「嚥下ごちそう食というネーミングが良い!」とお褒めの言葉を頂きました。
なんとも見た目がきれいなんです。
今までは、10mm、2mmの大きさにきっていました。やはり見た目や味が落ちてしまったり、細かく刻むため、厨房の職員も腕が筋肉痛になるほどでしたので、厨房職員にも朗報です。
このメニューにたどり着くまでに、何度も試食し、何度も工夫を重ねました。
鶏肉を柔らかくする酵素を使って試行錯誤する栄養士。その工夫の上に、さらに熟年の調理の技術やコツを伝える調理師、様々な努力のうえに出来上がったのが、嚥下ごちそう食です。
当日は、ベテランの調理員もてんてこ舞いになるほど、大忙し!
(写真は、秋なすの上に、やわらかいえびの形をしたすり身のせています。)
その甲斐あって、普段は、食事を残される入居者様も、すべて召し上がられたそうです。
将来、年を重ねても、見た目がきれいなものがたべられたらいいな。
まだまだ試行錯誤を重ね、10月中旬から、やわらか食、ソフト食いよいよ開始します。
こうご期待です!
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