ソフト食、やわらか食、取り組み中!
2019/07/11 未分類
支援部のNです。
今、特養ひかりので取り組んでいる『ソフト食とやわらか食』について、栄養士に変わりちょっとだけご紹介しま~す。
やわらか食は、その名の通り「素材を柔らかく調理した料理」で想像がつくと思うのですが、ソフト食ってなに?と思われる方もたくさんいらっしゃるのではないかと思います。ソフト食は、ペースト状にした食材をゲル化剤(増粘剤など)を使用して固めなおしたもので、舌でもつぶれるように仕上げたものです。
今、ひかりのでは飲み込みの力が弱っている方には『ミキサー食』というものを提供しています。このミキサー食とソフト食とでは何が違うのかと言うと、例えば煮物であればミキサー食は肉や野菜のすべての具材をまとめてミキサーにかけどろどろの状態にしますが、ソフト食は肉なら肉、野菜なら野菜と分けて調理して形を作りますので、見た目や味、香りが普通の料理に近い状態になります。
現在、ひかりのの管理栄養士、調理が中心となり試食会を実施しています。素材によっては硬さや舌ざわりが変わってくるので調整を重ねているところです。
これは職員試食会の風景です。
この日は魚の常食、やわらか食、ソフト食が準備されていました。
何度か試食を繰り返し、ST(言語聴覚士)などのお力もお借りしながら進めている最中です。
できれば秋ごろには利用されている皆様に提供できるようにと準備しているところですので
あたたかい目で見守ってください。 みんながんばれ~!!
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