ロンさんとしっぽの会について
2016/04/26 未分類
今回も、ひかりのの癒し(いやしい?)犬『ロン』についてのお話しです。私ロンの母兼看護師Kです。
ロンは平日はほぼ毎日出勤しています。入居者さまのところに行ったり、入居者さまが会いに来て下さったり、職員も通りがかりになでたり声をかけたりしてくれています。中には業者の方も「ロン!」と呼んで可愛がってくれています。昼休みには母以外にもたくさんの『自称祖母・義母・父・ムツゴロウさん(笑)』などが散歩に行ってくれたり、遊んでくれたり育ててくれています。はじめはひかりのに行くのを嫌がっていましたが、今では母よりも先に玄関で待っていたり、ひかりのの駐車場まで来ると車の中でしっぽを振って立ち上がったりして喜んでいます。
皆様に愛情いっぱいに育ててもらっている『ロン』ですが、我が家に来る前には、『しっぽ の会』というところにいました。 ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ここで少しだけご説明をさせてください。
『NPO法人 しっぽの会』という団体は、迷子や放棄され保健所に収容された犬や猫が殺処分される前に引き取って、そこで新しい飼い主さんを見つけて譲渡するとい…う活動をしています。 放棄される犬猫には色々な事情があり、『飼い主が引越しで飼えなくなった』とか、『飼い主が高齢で亡くなってしまって、貰い手がいなくて』とか『初めは2匹で飼っていたのが繁殖しすぎて手に負えなくなった』とか・・。
どんな理由にせよ、これまで慕ってきた飼い主とお別れして悲しい思いをしていた子が、『しっぽの会』で命をつないでもらい、新しい飼い主と終生幸せな犬生・猫生を送れるように。そのような活動をしています。
今も『しっぽの会』には沢山の犬・猫がいます。もしこれから犬や猫を家族に迎え入れたいとお考えの方は、ペットショップの他にも『しっぽの会』や保健所という選択肢も知っていただけたらと思います。
ロンは『しっぽの会』で引き取られていなかったら、今頃ひかりのでの楽しそうな姿には会えなかったと思います。すべては『出会い』だなあと思います。
なので、このブログをみて初めて『しっぽの会』の存在を知って、関心を持ってもらえたり、周りの方にも知らせて頂けたら、もしかすると幸せになれる犬・猫が増えるかなとも思って、今回書かせていただきました。 ちなみに、『しっぽの会』は長沼にあります。ホームページもあります。検索してみてください。
犬猫を引き取れなくても、募金や寄付、グッズの購入などでそこにいる犬猫たちのために協力することも出来ます。詳しくはホームページを見てみてください。 ロンさんはこれからも、入居者様・利用者様・職員が笑顔になれるように お仕事頑張りまっす!!
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