🎇 夏の終わりに灯した花火
2025/09/22 グループホームひかりのの家
今年の夏は、昨年以上に厳しい暑さが続き、日中は外に出るのもためらうほどでした。冷房なしではとても過ごせず、家の中にこもる日々が続いていました。
そんな猛暑の中でも、「夏ならではの楽しみを味わいたい」と、夜に小さな花火大会を開くことにしました。
夜になると、ほんのりと涼しい風が吹き始め、花火にはちょうどいい気候。久しぶりに皆さんで外に出て、手持ち花火を片手に火を灯すその瞬間は、なんとも言えないワクワク感に包まれました。
「いつ以来だろうね、ほんと久しぶり。」
「昔はよくやってたよね~。」
「みんなでできて嬉しいです。」
そんな会話が自然とこぼれ、懐かしさと嬉しさが入り混じった、あたたかい空気が流れていました。
手持ち花火が放つ光と、噴き出す火花に歓声が上がり、皆さんの顔には自然と笑顔が浮かんでいました。
ひとつ、またひとつと火花が消えていくたびに、「ああ、夏もそろそろ終わるんだな」と感じる瞬間でもありました。
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