★ひかりの看護師のお仕事紹介★
2022/11/09 未分類
今回はひかりの看護師のお仕事の一部をご紹介します。看護師歴25年?ひかりの開設から9年目?の看護師Kです。
特養での看護師の仕事の中心は「生活の場での健康管理」です。沢山の病気をお持ちの入居者様が、病院ではなく生活の場で体調を悪化させずに過ごしていただけるようにかかわらせていただいております。
入居者様の体調の変化を早めに配置医師に伝えて、体調の悪化を防ぐことや、外部に受診に行く際に普段の様子をお伝えして、他の医療機関やほかのサービス担当者と情報共有して
入居者様の生活を支えるための連携をしています。
施設の中でも、看護・介護・リハビリ・栄養・ケアマネージャーなどたくさんの職種と協力や相談をしながら入居者様の健康や生活を守り、入居者様が最期まで穏やかに「その人らしく生活できる」ように
サポートしています。
なかでも、人生の最期の時期を迎える入居者様には、配置医師やご家族様とも相談し、
病院ではなく、特養ひかりので最期まで過ごされる選択をしていただくことも多くあります。この時期の関わりを「看取り支援」と言います。
このときには、ご本人のお気持ちやご家族様の意向、施設内のたくさんの職種がそれぞれの視点から入居者様のことを考え、体調不良や苦痛を取り除くことはもちろん、
「入居者様のために何ができるか」「最期の時間をどのように過ごしてもらいたいか」などをたくさん相談しながら、入居者様・ご家族・職員も笑顔で過ごせるようにかかわっています。
特に、入居者様が元気なころに好きだった食べ物、飲み物、歌を聴いたり体調を見ながらお風呂に入ってもらったり、病院ではあまりできない過ごし方を、専門職が見守る中でしてもらうことができます。
「看取り支援」に際して、協力体制もしっかりできており、協力病院の東苗穂病院や法人グループの「あんしん在宅医療ネットワーク」の看護師・医師に365日24時間何かあれば相談に乗ってもらうことができ、入居者様の苦痛を取って穏やかに過ごしてもらえるように、入居者様ご家族様はもちろんですが、私たち看護師も安心してかかわることができます。
そのような場を作り、その場に一緒にいられることはとても幸せでやりがいを感じます。
最期まで慣れ親しんだユニットの自分のお部屋で、他の入居者様の声を聴きながら過ごし、職員もご本人様が寂しくないようにかかわっています。最期の時には一緒に生活した他の入居者様やユニット職員がご家族とともにお見送りをさせていただき、感謝を伝えます。
一緒に過ごされた入居者様も「いつも一緒にご飯食べてたもんね」「いい顔してるね」「大往生だね」「娘さんも来てくれてよかったね」などお声をかけてお見送りされています。
人生の最期の時間にかかわることは、難しいことや悲しいことなどもたくさんあります。
まだ人生経験の浅い私たちが、人生の大先輩である入居者様の最期を考えるには、まだまだ経験不足ではありますが、たくさん職種で話し合いご家族様ともたくさん相談し、ご本人様の表情を見ながら、とにかく最期まで穏やかに寂しくなく「ひかりのを選んでよかった」と少しでも満足してもらえる時間を過ごしていただけるように頑張っています。
このような特養ひかりのでの看護師の仕事は、他では経験できないやりがいのある仕事だと思っています。ぜひ一緒に看護師のお仕事をしてみませんか?
少しでも興味を持たれた方は、ぜひぜひホームページをご覧ください(^^♪
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