ストレスと上手に付き合えていますか?
2018/02/13 勉強会
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現代社会で生活を送る私たちは、様々な場面でストレスと対峙しています。ストレスは、放っておくと、体調不良や、うつ病などの精神疾患の原因となることもあります。そのストレスと、「いかに上手く付き合っていくか」ということが、健康的な生活を送るうえで非常に重要で身近なファクターとなっています。
このことを踏まえ、私たちも、自身のストレスと上手に付き合って、健康を保ち、入居者様の介護にあたれるように、「ストレスコーピング(ストレス対処法)」をテーマに、2階の職員が主催し、勉強会を開催しました。
勉強会では、「ストレスの原因への対処」、「原因が発生してしまった後の対処」、「ストレスそのものへの対処」という3つの方法を学び、出席した職員それぞれが、普段、どの様な対処法を取っているのかを発表し、話し合いました。
対処法としては多かったのは、「趣味に没頭する」や「美味しい物を食べる」という一般的なもので、中には「洗濯機の水が流れているのを眺める」という変わった意見もありました。出席した職員の個性的な対処法を共有することができ、「そういう方法もあったか」という新たな発見がありました。
当初は、職員が抱えているストレスに関する話題が中心でしたが、途中、ある職員より「
入居者様もストレスを抱えているのでは?」という意見があり、そちらに関しても議論を交わしました。
議論の中では、入居様の「遠慮や気遣い」がご本人の発言や態度から感じ取れる事があるということや、「様々な悩みを抱えて生活している」という普段忘れがちな「あたりまえのこと」を再認識することが出来ました。
自分たちと入居者様、それぞれの視点でストレスについて話し合うことで、ストレスへの対処法だけではなく、入居者様の気持ちについての、新たな気付きや再確認することができ、非常に学びの多い勉強会となりました。
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